
リハニック自立訓練
リハニック自立訓練
リハニック自立訓練は、病気やケガで就労が困難になった18歳から65歳未満の、
現役世代の方をサポートするリハビリ施設です。
医療・介護保険ではカバーしきれないリハビリの 「空白期間」に、
社会復帰への強い意欲を持つ方々が継続して、
専門的な訓練を受けられる場所を提供しています。
障がい福祉サービスを受けるメリット
メリット1
経済的な負担を抑え、質の高いリハビリを継続。
医師や医療機関でのリハビリ期間には限りがあり、高額な自費リハビリも大きな負担です。
障がい福祉サービスなら原則1割負担で、理学療法士などの専門職による個別リハビリを、
期間や回数の制約を気にせず続けられます。
経済的な不安なく、社会復帰へ向けた専門的な訓練に集中できます。
メリット2
社会性や意欲を育む、個別かつ仲間と励まし合える環境
社会復帰には機能回復だけでなく、社会性の維持や心のケアも重要です。
障がい福祉サービスでは、一人ひとりの状態や目標に合わせた個別リハビリを受けつつ、
同じような悩みを持つ仲間と交流できます。
互いに励まし合いながらリハビリに取り組むことで、意欲を高め、
社会生活に必要な協調性やコミュニケーション能力も自然と養えます。
メリット3
最新情報と継続的なサポートで社会復帰を支援
専門機関との連携や職員研修制度を通じて、リハビリや制度活用の最新情報が常に提供されています。
また、効果の高いリハビリ機器の活用や、社会復帰後、
あるいは65歳を超えてもサービス利用が継続できる仕組みが整っている場合もあります。
これにより、利用者は長期的な視点で、安心して社会復帰や自立した生活を目指すことができます。
「リハニック自立訓練」を
使うメリット

リハビリ専門職から
「個別に受けるリハビリ」が充実
入院中のリハビリでは「まずは家に帰ること」が
目標となり、介護施設では「自分で出来ることの
維持」が目標になりがちです。
リハニック自立訓練では「自分の毎日に必要な●●をしたい」「仕事に戻るために■■が必要」など
ご利用者様それぞれのより具体的な目標に向かって、リハビリ専門職と一緒にリハビリ内容を
決め、実施していきます。

利用修了後も見据えた
「自分で考え、行うリハビリ」も実施
医療機関や介護施設でのリハビリの基本的に
「受けること」が前提になっています。
リハニック自立訓練では「自立」するために、
毎日・毎回、自然と自分で行い続けられるように
リハビリを組んでいきます。

リハビリが進む・楽しくなる・より学べる「集団リハビリ」を受けられる
身体障害をお持ちで、64歳未満の方は「介護施設のリハビリ・レクリエーション」に馴染めず
、塞ぎこんでしまうケースがよくあります。
リハニックの集団リハビリはレッドコードなどを
使い、明るくコミュニケーションをとりながら
行うトレーニングが数多くあります。
9:00 利用開始
公共交通機関利用や自家用車(駐車場完備)、送迎(希望者のみ)にて来所いただきます。
長距離歩行やバス乗り降りなど、リハビリしながら来所される方もいらっしゃいます。

9:30 リハビリスタート
体調確認を行ったのち、個別訓練、集団訓練、自主訓練を行います。
休憩をはさみながら、個別訓練30~60分、集団訓練20~40分、
自主訓練20~40分くらい行います。
※各メニューの時間や回数、順序は利用のたびに個別に決まります。

12:00 終了・送迎(希望者のみ)にてお帰り
来所時と同様の手段でお帰りいただきます。
その日のリハビリの成果を実感しながら帰られる方もいらっしゃいます。

【午前】【午後】の
1日・2単位制(入れ替え制)
STEP1
利用のご検討・ご相談
サービス利用をご希望される場合は、お住まいの市町村役場の障害者支援係または当事業所へご相談ください。当事業所では無料の体験利用も受け付けています。ご利用検討の際、ぜひご利用ください。
STEP2
ご利用への申請
お住まいの市町村の役所の障害者支援係へ、障害福祉サービス利用申請をします。申請内容が認定されると申請内容に基づき、「障害福祉サービス受給者証」が交付されます。
STEP3
利用計画の検討
「障害福祉サービス受給者証」の内容を踏まえ、利用計画を立てます。この計画は専門の相談支援事業者に依頼することができる他、ご自身で計画作成をすることもできます。当事業所でも計画作成のサポートができます。不慣れな方はお気軽にご用命ください。
STEP4
当事業所との契約
利用計画に基づき、ご利用者様・ご家族様とサービス利用内容を確認・ご同意をいただきましたら、利用契約を締結いたします。
STEP5
サービス開始
サービス利用計画に沿って、目標に向かった機能訓練が開始されます。一緒に目標へ向けて進んでいきましょう!
ご利用開始までの流れ
50代、男性
脳卒中・脳梗塞
片麻痺、杖歩行

大好きなプロ野球観戦も、病気で諦めテレビの前で静かに過ごす日々でした。しかし、リハビリを決意し、自宅から球場まで自分の足で行くことを目標に、階段昇降や電車移動の練習を重ねました。努力の末、妻を誘って球場でビール片手に観戦を楽しむ「最高の自分」を取り戻すことができました。
40代、男性
脳卒中・脳梗塞
片麻痺、T字杖使用

ハウスメーカーの営業職として精力的に勤務していましたが、病気で歩行や会話、パソコン操作も困難になり、復職を諦めかけていました。リハビリでは、バスや地下鉄の利用、パソコン操作、電話応対、自炊まで、復職と一人暮らしを見据えた多岐にわたる訓練を実施。その結果、無事に復職を果たし、現在は仕事の疲れをリフレッシュするためにデイサービスを利用しています。
60代、女性
脳卒中・脳梗塞
片麻痺、T字杖使用

毎年、娘と裸足で参拝していた湯殿山神社本宮。病後はもう行けないと諦めていましたが、「私に合ったリハビリ」に出会ったことで、自分の足で再び参拝できるまでに回復しました。娘さんからの「来年はつかませないからね」という言葉が、さらなるリハビリの原動力に。一年後には本当に一人で歩いて参拝でき、「私、まだできる」と自信を取り戻すことができました。
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