top of page

ブログ
全ての記事


親がデイサービスに行きたがらない。家族ができることは?
「このまま家でじっとしていたら、歩けなくなるんじゃないかしら…」 「少しでも外に出て、身体を動かしてほしい」 ご家族からすると、そんな心配があってデイサービスをすすめているのに、 本人から返ってくるのは、 「行きたくない」 「まだそんなところに行く必要はない」 「家にいた方がいい」 という言葉。 身体のことを心配してすすめているだけに、どうしたらいいのか困ってしまいますよね。 でも、「行きたくない」という言葉だけで、デイサービスそのものが合わないと決める必要はありません。 もしかすると、嫌なのは「デイサービス」そのものではなく、知らない場所へ行くことかもしれません。 たくさんの人と過ごすことかもしれません。 あるいは、「自分はまだデイサービスに通うほどではない」と感じているのかもしれません。 まずは、 "何が嫌なのか" を一緒にほどくことから始めてみてはいかがでしょう。 「行きたくない」の理由は、人によって違います デイサービスを嫌がる理由は、ひとつではありません。 例えば、 ・知らない場所や知らない人が不安 ・集団で過ごすことが苦手 ・長い時間
6 時間前


涼しくなったら、少しずつ。夏の運動不足から秋に活動量を戻すコツ
2026年、今年の東北の夏は、「暑かった」というよりも、「よく雨が降ったなあ」という印象が残っている方も多いのではないでしょうか。 6月に、「もう夏が来た?」と思うような日があったかと思えば、その後は梅雨らしい空模様が続きました。 「梅雨、いつまで続くんだろう」 そんなことを思っているうちに子どもたちは夏休みへ。せっかく出した庭のプールも、雨続きでなかなか出番がなく、我が家ではそのまま "巨大な貯水槽" になってしまいました。 そして気づけば、もう秋の気配。 今年は暑さだけでなく、雨のために外へ出る機会が減っていた方も多かったのではないでしょうか。 だからこそ、久しぶりに晴れた日は、なんだか嬉しくて外を歩きたくなります。 ただ、夏のあいだ活動量が少なくなっていた身体を、急に以前と同じペースへ戻そうとする必要はありません。 散歩を少し再開する。買い物へ出かける。家の中で立って動く時間を少し増やす。 秋の運動は、そんな "小さな再開" からはじめてみませんか。 「運動しないと体力が落ちそう」――夏の終わりに聞かれた声 リハニックの現場では、お盆明けに
3 日前


受傷から約30年、「初めて納得できた」|自分のリハビリを理解し、選ぶための支援
「毎回、自分の身体とリハビリの内容をしっかり説明してくれる。自分に何が足りなくて、これから何をするのかを理解しながら取り組める。受傷して約30年になるが、こういうリハビリは初めてです」 利用後の担当者会議で、ある利用者さんが話してくださった言葉です。 今回ご紹介するのは、脊髄損傷後、車椅子を使いながら生活し、杖で歩く場面もある50代の方です。 仕事にも復帰していましたが、最近は歩行時の不安定さや転倒が増え、本人も家族も今後の生活に不安を感じていました。 安定して歩くためには筋力が必要なのではないかと考え、複数のジムや病院にも相談しました。しかし、人員体制や制度上のリハビリ期間などの理由から、希望する支援にはつながりませんでした。 その後、障害福祉サービスの相談支援専門員から、見学・相談と体験ができるリハビリの場として紹介を受けたことが、利用のきっかけとなりました。 ※掲載画像はイメージです。実際の利用者さんとは異なります。 30年の経験を、専門職が上書きしない 長く障害と付き合ってきた方は、自分の身体について多くの経験を持っています。 どの動きが
9月14日


デイサービスがない日は何をする?週1・週2でも運動を続ける工夫
「デイサービスに、もう少し通えたらいいのに…」 そんなふうに感じる方もいるかもしれません。 特に要支援1・要支援2では、地域の制度やケアプランなどによって、利用回数が週1回・週2回程度になることがあります。 以前の記事 でも、実際の利用状況を調べたところ、要支援1では週1回程度、要支援2では週2回程度の利用がかなり多く見られました。 では、デイサービスがない日はどうしたらいいのでしょうか。 大切なのは、 「デイサービスに通う回数」=「身体を動かせる回数」ではない ということです。 週1回でも、週2回でも。 それ以外の日にも、生活の中で身体を動かすきっかけをつくることはできます。 デイサービス以外の日も、「少し動く」を続ける 「運動」と聞くと、まとまった時間をつくって体操や筋力トレーニングをしなければならないように感じるかもしれません。 でも、毎日の生活の中にも身体を使う場面はたくさんあります。 たとえば、 朝、椅子に座って簡単な体操をする 洗濯物をたたむ、片づける いつもより少し遠い場所まで歩く 買い物へ出かける テレビを見ながら足や腕を動かす
9月11日


楽しいから動く。役割があるから参加する。レクリエーションが生む「やってみよう」
普段は集団活動に参加しない方も夢中に。 リハニック名取の風船バレーから見えたこと リハビリや運動というと、「身体のために頑張るもの」というイメージがあるかもしれません。 もちろん、目標を持って取り組むことは大切です。 でも、ときには、 楽しいから、自然と身体が動く。 役割があるから、ちょっと参加してみたくなる。 そんなきっかけが、普段なら参加しない活動へ一歩踏み出す後押しになることもあります。 今回は、リハニック名取で毎月第2週に行っている "みんなで身体を動かすレクリエーション" を例に、普段は参加しない活動にも「やってみようかな」と思えるきっかけについてご紹介します。 今回行ったのは、風船バレーです。 勝負が始まると、いつもの表情が変わりました 利用者さんには2チームに分かれていただき、いざ対戦。 風船を追いかけ、手を伸ばし、相手のコートへ返す。 始まってみると、皆さん童心に返ったように笑い、勝負となれば闘争心にも火がつきます。 スタッフからは、 「かなりハッスルしていました!」 との報告。 利用者さんからも、 「元気になった」 「久しぶりに
9月7日


残暑で外を歩けない日はどうする?ショッピングモールを「散歩コース」にする方法
9月に入っても、まだ暑さが残る時期。 「運動のために少し歩いた方がいい」と思っていても、暑い日に屋外を歩くのはなかなか大変です。 特に高齢になると、 「暑いから今日はやめておこう」 「買い物は家族にお願いしよう」 と外出する機会そのものが減り、気づけば家の中で過ごす時間が長くなることもあります。 そんな日に、ひとつの選択肢になるのがショッピングモールなどの屋内施設を利用した散歩です。 運動のためだけに歩くのではなく、 「夕飯の材料を見に行く」 「秋物の服を見てみる」 「本屋をのぞいてみる」 そんな用事を、身体を動かすきっかけにしてみませんか? 「30分歩く」より、「ちょっと見に行く」 運動を続けるうえで意外と難しいのが、「歩く理由」をつくることです。 「健康のために30分歩きましょう」と言われても、毎日それだけを目的に外へ出るのはなかなかしんどいですよね。 一方で、買い物には、目的があります。 毎日の食品を買う。 季節の服を見る。 新しい本を探す。 気になるものがあれば自然とその売り場まで歩きますし、「他のお店はどうかな?もう少し見てみよう」と、
9月4日


皆勤賞キャンペーン実施中!「ちょっとした楽しみ」が続ける力に|リハニック名取
8月からリハニック名取で始まった、皆勤賞キャンペーン。 8月1日から9月30日までの2か月間、予定されている利用日に休まず通所した方へ、オリジナルのトートバッグをプレゼントする取り組みです。 キャンペーン開始から約1か月。 名取店では、利用者様それぞれのペースで、皆勤賞を目指した取り組みが続いています。 今回は、その途中経過をご紹介します。 実は、皆さんけっこう意識しています キャンペーン対象となっている利用者様は124名。 スタッフによると、皆勤賞を意識している方は思っていた以上に多いそうです。 ただ、おもしろいことに、皆さんが集まっている場所ではあまりバッグの話をしない方も多いのだとか。 「バッグのために頑張っていると思われるのは、ちょっと恥ずかしい」 そんな気持ちもあるようです。 ところが、一対一で話してみると、 「バッグのために頑張るよ」と話してくださる方も。 表立っては言わなくても、景品を楽しみにしている方は案外多いようです。 「休む」から「振替しよう」へ。行動にも小さな変化が 今回のキャンペーンで、スタッフが特に感じているのが、振替利
8月31日


要支援1・要支援2でデイサービスは週何回?実際の利用回数と決まり方
「要支援1になったら、デイサービスは週1回まで?」 「要支援2なら、週2回通えるの?」 介護認定を受けてデイサービスを探し始めると、利用回数について疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。 実際に検索すると、 「要支援1は週1回、要支援2は週2回」 と説明されていることもあります。 確かに、実際の利用でもそのような回数になるケースは多くあります。 ただし、要支援1・2の方が利用するサービスは、要介護の方とは少し仕組みが異なります。 結論からいうと、 要支援1だから必ず週1回、要支援2だから必ず週2回、と全国一律に決まっているわけではありません。 今回は、要支援1・2のデイサービス利用回数について、制度の仕組みと、リハニック3店舗・3か月分の実際の利用予定、さらに現場でよく聞く「その回数になった理由」から考えてみます。 要支援1・2のデイサービスは「総合事業」 要支援1・2の方が利用する通所サービスは、主に市町村が実施する「介護予防・日常生活支援総合事業(総合事業)」の中で提供されています。 総合事業は、全国ですべて同じサービスを提供する仕組みでは
8月28日


親の変化に気づいたら、まず誰に相談する?介護が気になったときの最初の一歩
お盆の帰省で、久しぶりに親とゆっくり過ごした。 その中で、 「前より歩くのが遅くなった気がする」 「同じ話を何度もするようになった」 「家の中が少し散らかっていた」 「買い物や料理が大変そうだった」 そんな小さな変化に気づいた方もいるかもしれません。 でも、帰省が終わって自宅へ戻ると、今度は別の迷いが出てきます。 これって、どこかに相談した方がいいのかな。 病院へ行くほどなのか。 介護保険を使うほどなのか。 市役所に相談するのか。 それとも、もう少し様子を見ていていいのか。 親本人は「まだ大丈夫」と言っているし、大げさにしたくない。 今回は、そんなときの「最初の一歩」について考えてみます。 最初から「介護が必要か」を決めなくても大丈夫 親の変化に気づいたとき、 「介護が必要なのか、必要ではないのか」 と、すぐに答えを出そうとしてしまうことがあります。 でも、最初からそこまで決める必要はありません。 年齢を重ねれば、以前より疲れやすくなったり、外出する機会が減ったりすることもあります。 一方で、小さな変化が、身体の不調や生活のしづらさのサインになっ
8月24日


お盆に帰省して、地元で働く未来が少し気になった方へ
お盆休みが終わり、いつもの仕事、いつもの生活に戻った頃。 久しぶりに地元へ帰った方の中には、少しだけ不思議な気持ちが残っている方もいるかもしれません。 久しぶりに会った友人が、地元で楽しそうに暮らしていた。 家族とゆっくり話して、近くに住むのも悪くないと思った。 昔よく通った道を歩いてみたら、思っていたより落ち着いた。 あるいは、久しぶりに会った両親を見て、「少し年を取ったな」と感じた方もいるかもしれません。 だからといって、すぐに仕事を辞めようとか、地元へ戻ろうとか、そこまで考えているわけではない。 ただ、 「このままずっと、今の場所で働くのかな」 そんなことが、少しだけ頭をよぎった。 そんな思いはなかったでしょうか。 地元に戻ることは、「後ろに戻る」ことではない 進学や就職をきっかけに、仙台や東北を離れる方はたくさんいます。 より多くの仕事があり、さまざまな経験ができる都市部へ出ることは、とても自然な選択です。 そして、実際にそこで働いたからこそ得られたものもあると思います。 仕事の経験。人との出会い。知らなかった価値観。 地元を離れたからこ
8月21日


要介護1でデイサービスは週何回利用できる?回数の決め方と考え方を解説
「要介護1になったら、デイサービスは週何回まで利用できるの?」 介護認定を受けたばかりの方や、ご家族からよく聞かれる疑問のひとつです。 先に答えると、要介護1だから「週○回まで」と一律に決まっているわけではありません。 週1回の方もいれば、週2回、週3回と利用する方もいます。 どのくらい利用するかは、本人の身体状況や生活上の困りごと、ほかに利用している介護保険サービスなどを踏まえて、ケアマネジャーと相談しながら決めていきます。 要介護1に「デイサービスは週○回」という決まりはありません 要介護1の方が利用できる介護保険サービスには、1か月あたりの「区分支給限度基準額」があります。要介護1の場合は、1か月16,765単位です。 この範囲の中で、デイサービスだけでなく、訪問介護や福祉用具の貸与など、必要なサービスを組み合わせて利用します。 つまり、「要介護1だからデイサービスは週2回まで」というような全国共通の決まりがあるわけではありません。 デイサービスをどのくらい利用できるかは、利用する事業所のサービス提供時間や内容、加算、ほかの介護サービスの利
8月17日


仙台市泉区でPT・OTとして働く。リハニック仙台南光台の一日と、機能訓練の仕事
理学療法士・作業療法士として転職先を探すとき、 「デイサービスのリハビリって、実際には何をするんだろう」 「病院とはどんな違いがある?」 「入職したら、どこまで任される?」 求人票だけでは、なかなか見えにくい部分もあると思います。 リハニック仙台南光台は、仙台市泉区松森にある短時間型のリハビリ特化型デイサービスです。 今回は求人条件だけでは伝えきれない、実際の一日の流れや利用者様との関わり、機能訓練の仕事についてご紹介します。 午前・午後、それぞれ14〜15名ほどの利用者様を支援します リハニックは、午前と午後の2部制です。 8時から送迎を開始し、9時ごろに午前の利用者様が到着。体調を確認したあと、9時15分ごろからリハビリが始まります。 午前の利用者様は14〜15名ほど。午後も同程度の人数です。 南光台の管理者に「一日の中で一番忙しいのは?」と聞くと、返ってきた答えは、 「施設に到着してから、メニューが始まるまでの大移動です」 でした。 利用者様それぞれの運動場所へご案内するため、スタッフはあちらこちらへ。 ただ順番に誘導するだけではなく、その
8月14日


お盆の帰省で「親が弱ってきたかも」と感じたら。家族が確認したい小さな変化
お盆の帰省は、久しぶりに家族とゆっくり過ごせる機会です。 いつものように迎えてくれた親を見て、ほっとする一方で、 「こんなに歩くのが遅かったかな」 「前より少し小さくなったように見える」 「家の中が、以前より片付いていない」 「同じ話を何度も聞いた気がする」 そんな小さな変化に気づくかもしれません。 毎日一緒に暮らしていると分かりにくい変化も、久しぶりに会う家族だからこそ気づける場合も。 ただ、気になったからといって、すぐに「介護が必要」「認知症かもしれない」と決めつける必要はありません。 まずは、以前との違いをゆっくり見てみましょう。 立ち上がりや歩き方が変わっていませんか? 親の身体の変化に気づきやすいのは、立つ、歩く、階段を上るといった日常の動作です。 たとえば、 椅子から立つときに何度も反動をつける 机や壁につかまることが増えた 歩幅が小さくなった すり足になった 少し歩いただけで休みたがる 階段や段差を避けるようになった といった変化はないでしょうか。 「歩いてみて」と試験のように確認する必要はありません。 一緒に買い物や墓参りへ出かけ
8月10日


夏休みに孫が来る!高齢者が疲れすぎず、一緒に楽しく過ごすコツ
スーパーの季節用品売り場に、「おぼんだま」と書かれたポチ袋が並んでいました。 お正月のお年玉ならぬ、お盆玉。 子どもを持つ親の立場としては、「お正月にもいただいたのに、夏まで……すみません」と、ちょっと遠慮してしまうところです。でも、おじいちゃん、おばあちゃんにとっては、孫が遊びに来る日を指折り数えて待つ楽しみの一つなのかもしれません。 ちなみに「お盆玉」という名前は、紙製品メーカーのマルアイが、お盆に子どもや孫へお小遣いなどを贈る習慣を「お年玉」になぞらえて名付けたもの。2010年に商品を発売し、商標登録しています。紙製品メーカーが夏のポチ袋文化をつくっていたとは、ちょっと意外です。2026年の調査では、渡す金額は1,000円から4,999円が中心でした。やはり、お正月よりは少し軽めの「夏のお楽しみ」という感覚なのでしょうか。 (株式会社マルアイ・コーポレートサイト) さて、久しぶりに孫が遊びに来る日は、うれしくて、いつも以上に張り切ってしまうものです。 好きなご飯を作ってあげよう。一緒にお出かけもいいな。夜はやっぱり花火かな。...
8月7日


リハニック名取で「皆勤賞キャンペーン」を実施します
リハニック名取では、2026年8月・9月の2か月間、皆勤賞キャンペーンを実施します。 対象期間中、あらかじめ予定されているご利用日にすべて出席された方へ、リハニックオリジナルのトートバッグをプレゼントします。 続けることが、自信につながる リハビリは、一度頑張れば終わるものではありません。 その日の体調に合わせながら、できることを少しずつ積み重ねていくことが大切です。 予定どおり通えたこと。昨日より少し動けたこと。 できなかったことに、もう一度挑戦できたこと。 そうした一つひとつの積み重ねが、身体だけでなく、気持ちの自信にもつながっていきます。 今回のキャンペーンは、無理をして休まず通うことを競うものではありません。 体調不良や予定がある日は、休むことも大切です。振替利用も活用しながら、ご自身のペースで通い続けるきっかけとして実施します。 キャンペーン概要 実施期間:2026年8月・9月の2か月間 実施店舗:リハニック名取店 対象者:2026年8月1日時点でご契約中の方 達成条件:対象期間中、提供表に基づいたすべてのご利用日に出席された方...
8月3日


ミラーセラピーとは?脳梗塞後の手足のリハビリに使われる方法を紹介
脳梗塞などの脳卒中の後遺症により、片方の手や足が動かしにくくなることがあります。 「動かしたいのに、思うように動かない」 「手を動かそうとしても、力の入れ方が分からない」 「麻痺側の手足を、つい使わなくなってしまう」 そんな悩みに対して、リハビリではさまざまな方法を組み合わせながら、身体の動きを引き出していきます。 その一つが、ミラーセラピーです。 チャレンジドジム名取では、脳梗塞後の後遺症などに対するリハビリの一つとして、ミラーセラピーを取り入れています。 今回は、ミラーセラピーとはどのようなリハビリなのか、実際の方法や注意点についてご紹介します。 ミラーセラピーとは? ミラーセラピーとは、鏡に映った手や足の動きを見ながら行うリハビリ方法です。 主に、脳卒中後に片方の手足が動かしにくくなった方に対して行われることがあります。 方法はとてもシンプルです。 鏡を机の上などに置き、動かしにくい側の手や足を鏡の裏側に隠します。 そして、動きやすい側の手や足を鏡の前に出します。 その状態で、鏡に映った「動きやすい側の手足」を見ながら、ゆっくり動かしていき
7月31日


暑くて外に出られない日、どう過ごす?高齢者の夏の運動不足を防ぐ方法
梅雨明けが発表され、暑い日が続いています。 連日のように熱中症警戒アラートが発表され、普段の散歩や買い物など、外へ出ることを制限している方も多いかと思います。 熱中症を防ぐために、暑い時間帯の外出を控えることは大切です。無理をして運動する必要もありません。 一方で、 「最近、座って過ごす時間が増えた」 「デイサービスのない日は、ほとんど歩いていない」 「暑くなってから、立ち上がるのがおっくうになった」 という状態が続くと、 本人も家族も「このまま体力が落ちないだろうか」と心配になるのではないでしょうか。 夏の運動不足を防ぐために必要なのは、暑さを我慢して外へ出ることではありません。 休む日は休みながら、家の中でできる動きを少しずつ続けること。 今回は、暑くて外出しにくい日の過ごし方について考えます。 暑い日に外出を控えるのは、間違いではありません 「体力を落とさないためには、毎日歩かなければ」 そう考えて、暑い日にも無理をして外出する必要はありません。 特に高齢になると、暑さや喉の渇きを感じにくくなることがあります。気温や湿度が高い日は、外出時間
7月27日


感謝で終わらせない、という選択
ある利用者さんで、病院からの退院後、理学療法士の専門的なリハビリを受けたくて、市外からわざわざ、家族の送迎で1時間かけて通ってくる方がいた。 近くに、同じような事業所はいくつもある。それでも「ここがいい」と、毎回1時間かけて通い続けてくれた。 その「1時間」が、どれだけの負担なのか、ちゃんと想像してみてほしい。 送り迎えをする家族の時間も、ガソリン代も、天気の悪い日のしんどさも、全部含めての1時間だ。 だいたいは、ここで完結する話だと思う。熱心な利用者さんがいて、それに応える現場がある。美談として、社内報の隅にでも載せて終わり。「ありがたいですね」で、誰もヒーローにも悪者にもならずに終わる話。 でも、うちの会社はそこで終わらなかった。 「その人が住む市で、サービスを始めよう」 正直、最初に聞いたとき、意味がよくわからなかった。一人のために、新しい拠点を作る。コストで考えたら、まったく割に合わない。稟議の途中で誰かが冷静になって止めていてもおかしくない話だと思う。「気持ちはわかるけど、現実的じゃないよね」って。 でも、うちはやった。...
7月20日


「もう良くならない」と諦める前に。リハビリで変えられるものを一緒に探すということ
病気や障害について説明を受けたとき、 「もう元には戻らない」 「これ以上リハビリをしても意味がない」 「年齢的にも、そろそろ諦めるしかない」 そう考えてしまう方は、少なくありません。 何度も医療機関へ通い、期待した変化を感じられなかった経験があれば、なおさらです。 周囲から「頑張って」「諦めないで」と言われても、本人にとっては、その言葉さえ負担になることがあります。 家族としては励ましたい。けれど、どう声をかければよいのか分からない。そんな戸惑いを抱えている方もいるのではないでしょうか。 今回ご紹介するのは、リハビリへの期待を失いかけていた、ある利用者様とご家族のお話です。 「もう良くならない」と思ってしまうのは、あなただけではありません チャレンジドジム仙台南光台へ相談に訪れたのは、60代前半の女性とご主人でした。 女性は、手足の筋力低下や感覚障害などが生じる「シャルコー・マリー・トゥース病」という難病を抱えていました。 歩行が不安定で、転倒による肩や足の骨折も経験しています。 これまで総合病院やクリニックでリハビリを受けてきましたが、期待する
7月17日


【あはき法 特別編】2026年7月改定―「地域医療の要」としての訪問鍼灸、次なるステージへ―
全4回にわたり、2026年7月改定の具体的な対策をお伝えしてまいりました。 最終回で「手続きの適正化」を強調しましたが、制度への対応が完了した今、私たちが目を向けるべきは「改定のその先」にある、治療院の未来像です。 今回は、制度適正化の先にある「地域医療における訪問鍼灸の真価」についてお話しします。 「ルール遵守」はスタートラインにすぎない 今回の改定を機に、多くの治療院が事務管理をデジタル化し、記録の質を向上させました。 これは素晴らしい変化ですが、実はこれは「地域から選ばれ続けるための最低条件」を整えたに過ぎません。 これからの訪問鍼灸は、単に「保険を使って訪問する」というモデルから「地域包括ケアシステムの一翼を担う、専門的治療・リハビリテーションのパートナー」としての存在感が求められます。 専門性を軸にした「選ばれる理由」の作り方 「逓減制」の影響で頻回訪問の収益モデルが変わった今、重要になるのは「いかに少ない訪問回数で、患者様のQOLを最大化するか」という、施術のクオリティそのものです。 1.他職種との「共通言語」の確立...
7月14日
bottom of page