理学療法士がいるデイサービスの魅力と、柔道整復師による専門リハビリ ― リハニックの取り組み
- a-sugawara
- 9月24日
- 読了時間: 4分
はじめに
高齢化が進む現代社会において、「いつまでも自分らしく生活したい」という願いは多くの方に共通する思いです。そのために欠かせないのが、身体機能や認知機能の低下を予防するためのリハビリ。近年、理学療法士がいるデイサービスや、柔道整復師による運動支援に注目が集まっています。国家資格を持つ専門職が利用者一人ひとりに合わせたサポートを行うことで、安全で効果的なリハビリを続けられるのです。
本記事では、理学療法士がいるデイサービスの強み、柔道整復師によるリハビリの特徴、そして両者の専門性を活かしたリハニックの取り組みについて詳しく解説します。
理学療法士がいるデイサービスの強み
理学療法士（Physical Therapist）は、病院や介護施設など幅広い現場で活躍するリハビリの専門家です。デイサービスに理学療法士がいることで、次のようなメリットがあります。
医学的知識に基づいたリハビリ骨や関節、筋肉、神経といった身体の構造を理解し、生活動作全般の改善をサポートします。
生活に直結するリハビリ「歩く」「立ち上がる」「着替える」といった日常生活の動作を意識したプログラムを組むことができます。
疾患リハビリにも対応脳卒中後の麻痺や整形外科疾患など、医療分野で培った知識を活かして安全にリハビリを行います。
理学療法士が関わることで、デイサービスが単なる運動の場ではなく、医学的な裏付けをもった生活機能改善の場になるのです。
柔道整復師によるリハビリの強み
一方、リハニックの一部店舗では、理学療法士ではなく柔道整復師がリハビリを担当しています。柔道整復師もまた国家資格であり、運動器（骨・関節・筋肉など）のケアに特化した知識と技術を持っています。
外傷や痛みに強い捻挫や関節の不調、慢性的な腰痛や膝の痛みに対応でき、痛みを軽減しながら運動を続けられるのが特長です。
運動機能改善へのアプローチ身体のバランスや筋肉の使い方を整えることで、動きやすい体をつくることに優れています。
日常動作をラクにする支援「階段の上り下りがつらい」「買い物で長く歩けない」といった悩みに対し、的確な運動指導を行えます。
理学療法士と比べて医療リハビリの経験は少ないかもしれませんが、柔道整復師は痛みと運動の専門家として、特に高齢者が抱えやすい体の不調に寄り添える存在です。
専門職がいるから安心できるデイサービス
「理学療法士がいない＝質が低い」という誤解を持たれることがありますが、それは違います。理学療法士も柔道整復師も国家資格を持ち、解剖学や運動学を学んだリハビリの専門職です。
どちらが担当する場合でも共通して言えるのは、
個々の状態を正しく把握できる
無理のないプログラムを作成できる
専門的な視点でリスク管理ができる
という点です。つまり、「安心して継続できるリハビリ」を提供できることが最大の強みです。
リハニックの特徴 ― 短時間集中型デイサービス
リハニックは、身体機能低下予防と認知機能低下予防に特化したデイサービスです。
午前・午後の短時間制（約3時間）入浴や食事の提供はなく、リハビリに集中できる環境です。生活リズムに合わせて無理なく通えます。
運動習慣を継続しやすい「長時間の利用は負担」という方でも、短時間だから続けやすく、習慣化につながります。
個別プログラムの作成理学療法士や柔道整復師などの専門職が、利用者一人ひとりの目標・体力に合わせたプランを提案。
身体だけでなく脳の健康もサポート認知機能を意識した運動を取り入れ、二重の予防を目指しています。
「ただ運動する」だけでなく、「生活に必要な力を維持・改善する」ことにフォーカスしているのがリハニックの大きな特徴です。
理学療法士・柔道整復師の専門性を活かすリハニックの取り組み
リハニックでは、店舗ごとに理学療法士や柔道整復師が常駐し、それぞれの強みを活かしたリハビリを提供しています。
理学療法士のいる店舗 → 医療リハビリの知識を活かした生活動作の改善
柔道整復師のいる店舗 → 痛みのケアと運動機能向上に特化
どちらの場合も「国家資格を持つ専門職が利用者に寄り添う」という点は変わりません。利用者は安心して、自分に合った運動を続けられます。
お問い合わせをお考えの方へ
リハニックでは、理学療法士や柔道整復師といった専門職が、あなたの体の状態や生活スタイルに合わせたリハビリを提供しています。
理学療法士がいる店舗では、生活全般を見据えた総合的なサポートを。柔道整復師がいる店舗では、痛みを軽減しながら動きやすい体をつくる専門的な支援を。
いずれの店舗でも「無理なく続けられるプログラム」をご提案し、あなたの目標達成を一緒に目指します。体力の維持、生活の質の向上、そして「自分らしく過ごす未来」のために、まずはお気軽にご相談ください。
