【保存版】脳梗塞リハビリを「本気で」「効果的に」「続ける」ための施設選びとは?
- a-sugawara
- 8月8日
- 読了時間: 4分
更新日:8月15日

脳梗塞を経験された方にとって、リハビリは命の次に大切な「再出発の鍵」と言っても過言ではありません。ただし、リハビリは短期的なものではなく、数ヶ月から数年にわたって継続していくプロセスです。
その中で多くのご家族・患者様が直面するのが、「効果的なリハビリを、費用的にも無理なく続けられる施設選び」です。
この記事では、仙台市および苫小牧市のおすすめ医療機関を交えながら、保険制度を活用した現実的かつ前向きなリハビリの進め方をお伝えします。
◆ リハビリの3つのステージを理解する
脳梗塞後のリハビリには、主に以下の3段階があります。
1. 急性期リハビリ(発症〜1〜2週間)
命を救う処置の中で、早期離床をめざしたリハビリが始まります。ベッド上での運動や体位変換から始まり、ADL(日常生活動作)改善に向けた訓練へ進みます。
2. 回復期リハビリ(発症後〜6ヶ月)
最も集中的にリハビリを行う時期で、1日最大3時間の個別訓練が医療保険で提供されます。
3. 維持期・生活期リハビリ(半年〜数年)
自宅での生活に戻りながら、身体機能や生活機能の維持・向上を図るフェーズです。ここでは介護保険や障害福祉サービスなど、本人の年齢・状態に応じた制度を選ぶことが大切です。
◆ 本気でリハビリに取り組むなら、施設選びはここが重要
●急性期:できるだけ早く治療・リハビリが始められる病院へ
いずれも、発症後すぐの救命・治療に加え、早期からの理学療法士等によるリハビリ介入が可能です。
● 回復期:入院リハビリを最大限活用しよう
発症から1〜2ヶ月後には、回復期リハビリ病棟のある病院に転院し、1日最大3時間の集中リハを受けられる体制に移行します。
仙台市では、仙台リハビリテーション病院、仙台徳洲会病院、中嶋病院などが、回復期リハに特化しており、医師・PT・OT・STの多職種チームによる支援が充実しています。
苫小牧では、前述の急性期病院がそのまま回復期にも対応しており、スムーズなリハビリ継続が可能です。
●生活期:生活期こそ「自分に合った制度と施設選び」が大切
退院後の生活で重要なのが、「通い続けられるリハビリ」です。
高齢者の場合は要介護認定を受けた上で、
• 通所リハビリ(デイケア)
• 通所介護(短時間リハビリ特化型デイサービス)
• 訪問リハビリ
といった介護保険サービスを活用できます。
一方、40〜60代の現役世代では、就労復帰や家事復帰といったより明確な目標を持つケースが多く、介護保険では小集団でのリハビリメニューを実施するなど対応が限定的です。
このような方には、障害福祉サービスの【自立訓練(機能訓練)】が最適です。
障害福祉サービスの【自立訓練(機能訓練)】の制度では、脳卒中の後遺症による身体障害や高次脳機能障害に対して、個人ごとのリハビリ目標に合わせてリハビリメニューが策定されるなど個別支援が受けられ、費用は公的負担+自己負担1割と、経済的にも現実的です。自己負担の上限額は所得によって0円~37,200円と定められており、統計では大半の方が月の自己負担上限額が9,300円となっています。
◆ 自立訓練の場としての「チャレンジドジム リハニック」のご案内

私たち「チャレンジドジム リハニック 仙台南光台/イオンモール苫小牧」では、障害福祉サービス(自立訓練)を活用した専門的なリハビリ支援を提供しています。
• 医療・リハビリ・福祉の現場経験をもつ専門スタッフが在籍
• パワープレートやレッドコード等、先進的な機能訓練機器を完備
• 働き盛り世代の「再スタート」を応援する就労支援プログラムも実施
現在、無料の体験利用や見学・ご相談も受け付け中です。費用や制度についてのご質問もお気軽にどうぞ。
リハビリを「今だけのもの」ではなく、「これからの人生を立て直す力」にするために、私たちが全力でサポートします。
▼お問い合わせはこちらから
「チャレンジドジム リハニック」
仙台南光台(080-7060-2384)
イオンモール苫小牧(080-7060-2457)
お電話・Webフォーム から受付中です。



