Iターンで東北へ。リハニック須賀川・管理者の想いと、地方移住で見つけた新しい暮らし
- a-sugawara
- 16 分前
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リハニック須賀川の管理者(36歳/東京都東大和市出身)は、東京から福島へ移住して6年になります。柔道整復師として約15年、スポーツ科学やトレーニング指導にも長く携わってきた彼が、なぜ東北へ、そしてリハニックへ来ることを選んだのか。その想いと実際の暮らしを聞きました。

スポーツ科学から介護予防へ。リハニックに共感した“未然に防ぐ”という姿勢
「怪我をした人ではなく、“怪我をする前の人”に関わりたい」そんな想いで仙台大学に編入し、CSCS(ストレングス&コンディショニングスペシャリスト)を取得。大学アスリートから一般の方まで、幅広い運動指導を経験してきました。
その延長線上にあったのがリハニックの介護予防の考え方。
「高齢者の方が悪くなる前に、介護度が重くなる前にアプローチできる場所。それがリハニックだと思ったんです。」
須賀川との直接の縁はなくとも、「東北にはもっとリハニックのような施設が必要」という想いに共感し、移住とともに挑戦を決めました。
東北へIターンして感じた“暮らしの変化”
●想像していたより、ずっと空気が美味しい
「東北のイメージは“寒い!”だけでしたが、来てみたらまず空気のキレイさに驚きました。東京へ帰ると逆に“におい”を感じるほどで…(苦笑)」
確かに雪は多く、気候の変化はあります。ですが、その自然の恵みが生む美味しい果物・野菜に魅了され、いまでは道の駅めぐりが楽しみの一つに。
●“住めば都”というのは本当だった
首都圏と比べれば電車は少ない。しかし車通勤がメインになると、自由度はむしろ増えたといいます。
「最初は不便に思ったことも、慣れれば気にならなくなりました。駐車場代も安いので、車が持ちやすいのは地方ならではの良さですね。」
●イベントの数は少なくても、“旅気分”が楽しめる
東京はイベントが豊富ですが、福島では出かけることが特別な時間に変わります。
「わざわざ行くからこそ楽しめる、そんな感覚がちょっと好きです。」
地方での人間関係の不安は?
「方言がわからなくて困ったくらいで(笑)、人付き合いで大変だったことはほとんどありません。」
実際に職場・地域で人に恵まれ、移住前に抱いていた“閉鎖的なのかな?”という不安はすぐに消えたそうです。
「こんなふうになりたい」その想いを一緒に叶える場所に
管理者として、大切にしていることは“寄り添う姿勢”。
「〇〇できるようになりたい」そんな想いを持つ方のための施設でありたい。
そのために、同じ方向を向けるスタッフを採用し、「リハニックに来て良かった」と言っていただける施設づくりを続けています。
Iターンを考える人へ — 迷っているなら、きっと大丈夫
「いまは、東京に“住みたい”という気持ちはありません。東京は“たまに遊びに行く場所”になりました。」
自然が好き、満員電車が苦手、ゆっくり暮らしたい…理由は人それぞれですが、地方での暮らしには“生活の余白”が生まれます。
「迷っているなら、一度住んでみてほしい。案外すぐに馴染むものですよ。」
リハニックはUIターンを歓迎しています
リハニックでは、地方からの移住者を歓迎しています。そして、引っ越し費用の補助制度もあり、遠方からのチャレンジをサポートしています。
今回紹介した須賀川管理者も、その一人。首都圏から東北へ移り、新しい働き方と暮らしを手に入れました。
リハニックがまだない地域にお住まいの方へ
もしあなたの地域にリハニックがなくても、「介護予防の仕事に興味がある」「地方で働いてみたい」そんな想いがあるなら、一度お話ししてみませんか?
あなたの“こうなりたい”を応援するのがリハニックです。少しでも気になった方は、ぜひ求人募集をご覧ください。



