福島県 初出店 「リハニック須賀川」 開店のご報告
- a-sugawara
- 3月31日
- 読了時間: 3分
更新日:8月25日
福島・須賀川に、リハニックが仲間を求めて動き出します。
こんにちは。
このページを見てくださって、ありがとうございます。
はじめての方も、いつも見てくれている方も、ここまでたどり着いてくれて、本当にうれしいです。
さて今日は、リハニックが福島県須賀川市に初めて出店することになった背景を少しだけお話しします。
須賀川は、福島県の真ん中にあるまち。
まちの規模は大きすぎず、でも人のつながりがちょうどいい。
そんな土地に、地元の方が長く営んできたお店のあとを引き継ぐかたちで、リハニックの新しい拠点が生まれます。
この出店には、あるセラピストの存在が大きく関わっています。
彼は、宮城県の仙台市にあるリハニックで働いてくれていた柔道整復師。
年下ながらも自分でパーソナルトレーニング事業を立ち上げた経験がある人で、現場でも本当によく動き、利用者さんや仲間からの信頼も厚い存在です。
ある日、彼から「家族の転勤で福島県に引っ越すことになりました」と伝えられました。
普通であれば、ここで退職して、地元に近い介護施設やリハビリ特化型デイサービスを探すのが自然な流れです。
福島県や郡山市にも、求人はたくさんありますし、彼のような人材ならどこでもやっていける。
でも、彼は違いました。
「リハニックの仕事は、まだ終わっていないんです」
「転勤してもしばらくは通い続けます」
正直、驚きました。
この時代、職場と生活圏が合わなければ転職するのが当たり前です。
けれども彼は、リハニックでの仕事に誇りを持ち、日々の関わりの中で「続けたい」と言ってくれました。
僕らは、迷いながらも腹を決めました。
──だったら、僕たちがそっちに行こう。
リハニックとしては、もともと東北6県への出店構想がありました。
ただそれは、タイミングと人が揃ってこそ。
彼の言葉が、僕たちの最後の背中を押してくれたのです。
今回の出店を通して、須賀川の地に、新たな現場をつくっていきます。
対象は、リハビリが必要な高齢者や、地域の方々。
介護職・理学療法士・柔道整復師・鍼灸師・生活相談員、フィットネスやトレーナー経験者など──
いろんな専門性を持った仲間と一緒に、「その人らしく暮らすための支援」を重ねていきたいと思っています。
そしていま、ここから新しい仲間を募集しています。
どんな人と働きたいか?
…それはまた、あのセラピスト本人に聞いてみようと思っています。
【おまけ】福島県須賀川市といえば…「特撮の神様」と称された円谷英二監督の故郷です。市内中心部に位置する「須賀川市民交流センター tette」では、バルタン星人がピース★
市が運営するこのtetteは、すごくきれいでお洒落な内装。ホール、図書館、カフェ、子供が思いっきり走り回れる無料の屋内遊び場までありました!雨の日も、猛暑の日も、子供がいる家庭には大活躍ですね。







