【岩手県5店舗構想】その2店舗目は、一関市でした。
- a-sugawara
- 3月31日
- 読了時間: 4分
更新日:8月25日
こんにちは。このページを開いて読んでくださって、本当にありがとうございます。今日は、私たちリハニック一関店がオープンするに至った、ちょっとした物語と、今ここで働いている人たちの声をご紹介させてください。
■ 2019年──たったひとりの想いから、始まりました
「岩手県一関市から、新幹線を使ってでもリハニックに通いたい」2019年、そんなご相談が舞い込んできました。
驚きました。でも、それ以上に、その想いがとても嬉しかったんです。制度や距離、現場の負担…。さまざまなハードルがありましたが、関係各所と調整を重ね、その方は実際に3年間、通ってくださいました。
その方が心から満足してくださったかは、私には分かりません。けれど、現場スタッフが本当に精一杯寄り添ってくれた姿に、私は何度も心を動かされました。
■ あのとき心に決めた、「いつか一関に、リハニックを」
その出来事がきっかけでした。「いつか一関にリハニックを」──そう心に決めました。
そして2025年、岩手県5店舗構想の2つ目として「リハニック一関店」がオープンしました。
■ ここで働く人たちが語る「リアルな声」
開所からまだ間もないですが、すでにスタッフや利用者さんから、たくさんのあたたかい声が届いています。
30代女性の介護職スタッフは、こう話してくれました:
「本当にみんな優しい方ばかりで、毎日が充実しています。これまでの職場の中で一番ストレスを感じない環境です」「以前は特養などで働いていましたが、一度ケガをして介護を離れたこともありました。それでもやっぱり、この仕事が好きで戻ってきたんです」
転職のきっかけは、Indeedでたまたま見つけた求人だったそう。
「“リハビリに特化した新しい施設”という言葉に、“ここだ!”って直感で思いました。自分たちで作っていける環境に魅力を感じました」
30代男性の生活相談員スタッフは、こう語ってくれました:
「前職では介護職として15年、有料老人ホームで10年働いていました。家庭の都合もあり、“日勤のみ・土日休み・前職なみの給与”という条件で探していた中、リハニックを見つけました」
相談員は初めての挑戦だったそうですが、
「管理者のOさんが穏やかなので、その雰囲気に自然と皆が引っ張られている。良い人ばかりなんです」「まだ小規模ですが、本当に働きやすい環境。人と向き合える方なら、ここはすごく合うと思います」
■ やっぱり、人なんだと思う
どんな人がこの職場に合うか?と尋ねると、2人とも同じことを言いました。
「思いやりがある人」「相手に合わせられる人」「子育て中の人でも安心して働ける雰囲気がある」
利用者さんのペースに寄り添う。押しつけではなく、信頼でつながる現場。
どこか懐かしくて、でも新しい、そんな空気が一関には流れています。
■ 私は現場に立つことは少ないけれど
私は、直接現場に立つことはほとんどありません。でも、こうして現場の人が「良い職場です」と言ってくれて、利用者さんから「ありがとう」と声をもらって──
やっていてよかった。心からそう思える瞬間です。正直、ヒジョーに嬉しいです(笑)
■ これからの展望と、ご縁のお話
リハニックでは今後、まったく新しい自立支援リハビリのスタイルにも取り組んでいきます。
地域の課題に応じて、必要なところへ、必要なかたちで。その想いは、これからも変わりません。
■ 現在、求人は締め切っています。でも…
ありがたいことに、現在リハニック一関の求人は充足しています。
ですが、もしこの記事を読んで、
「なんだか気になる」「こういう職場、いいな」と思ってくださった方がいたら──
ぜひ、お気軽にお問い合わせください。
あなたの人生設計と、私たちの構想がどこかで重なったとき、そのタイミングが "ご縁" なのだと信じています。
■ 「いつか」の想いを、少しずつかたちに
実は、一関市のように「いつかリハニックを」と心に決めている地域が、まだ他にもあります。
すぐに全部は難しくても、ひとつずつ、想いをかたちに。これからも、リハニックは前へ進んでいきます。
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございました。あなたの今日が、あたたかく、前向きな一日になりますように。



