残暑で外を歩けない日はどうする?ショッピングモールを「散歩コース」にする方法
- 4 時間前
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9月に入っても、まだ暑さが残る時期。
「運動のために少し歩いた方がいい」と思っていても、暑い日に屋外を歩くのはなかなか大変です。
特に高齢になると、
「暑いから今日はやめておこう」
「買い物は家族にお願いしよう」
と外出する機会そのものが減り、気づけば家の中で過ごす時間が長くなることもあります。
そんな日に、ひとつの選択肢になるのがショッピングモールなどの屋内施設を利用した散歩です。
運動のためだけに歩くのではなく、
「夕飯の材料を見に行く」
「秋物の服を見てみる」
「本屋をのぞいてみる」
そんな用事を、身体を動かすきっかけにしてみませんか?
「30分歩く」より、「ちょっと見に行く」
運動を続けるうえで意外と難しいのが、「歩く理由」をつくることです。
「健康のために30分歩きましょう」と言われても、毎日それだけを目的に外へ出るのはなかなかしんどいですよね。
一方で、買い物には、目的があります。
毎日の食品を買う。
季節の服を見る。
新しい本を探す。
気になるものがあれば自然とその売り場まで歩きますし、「他のお店はどうかな?もう少し見てみよう」と、移動する距離も増えていきます。
運動をするために出かけるのではなく、出かけた結果として身体を動かしている。
このくらいであれば、生活に取り入れやすいのではないでしょうか。
買い物では、歩く以外にもいろいろな力を使っています
"ショッピングモールを歩く" と聞くと、「歩行運動」のイメージが強いかもしれません。
でも実際の買い物では、身体も頭もかなり使っています。
たとえば、
商品棚まで歩く。
欲しい商品へ手を伸ばす。
冷蔵庫に何が残っていたか思い出す。
似た商品を比べて選ぶ。
値段を確認する。
お会計をする。
次に行きたい売り場の場所を考える。
こうして見ると、「買い物」という一つの生活行動の中にも、
さまざまな動きや判断が含まれていることがわかります。
もちろん、これらを全部「トレーニング」と意識する必要はありません。
むしろ、
普段の生活の中には、もともと身体や頭を使う機会がたくさんある
と考えてみると、運動へのハードルが少し下がるのではないでしょうか。
リハビリでも、「買い物」を活用することがあります
こうした考え方は、実際のリハビリの場でも使われています。
イオンモール内にあるリハニックの店舗では、スタッフが利用者さんの買い物に同行する「ショッピングリハ」という取り組みを行っています。
代わりに商品を買ってくるのではなく、
ご本人が自分で商品を見て、選び、買い物をすることを大切にしています。
館内を歩くことだけでなく、商品に手を伸ばしたり、家に何が残っているか思い出したり、値段を比べたり、会計したり。
一つの買い物の中に、身体と頭を使うさまざまな場面があります。
特別な器具を使った時間だけが、リハビリとは限りません。
自分で買い物をする。
好きなものを選ぶ。
行きたい場所まで歩く。
そんな普段の生活そのものが、身体を使い続ける機会になります。
秋を探しに行きましょう!
外は残暑とはいえ、お店の中では少しずつ季節が変わっています。特にショッピングモールは、季節の装飾で、より一層、秋を感じられるのではないでしょうか。
スーパーには秋の食材が並び、本屋には秋の旅行や趣味の本が増え、衣料品売り場には秋物が並び始めます。
「運動しなくちゃ」と考える代わりに、
今日は秋の果物を見に行こう。
新しい趣味の本を探そう。
涼しくなったら着たい服を見てみよう。
そんな小さな目的を一つ決めて出かけてみるのもおすすめです。
歩くことは、その目的へ向かうための手段になります。
暑い日は、「歩かない」ではなく「歩く場所を変える」
暑さが厳しい日に、無理をして屋外を歩く必要はありません。
外が難しいなら、場所を変えてみる。
ショッピングモールや大型店舗など、過ごしやすい屋内へ行き、買い物や用事のついでに少し身体を動かしてみる。
運動は、スポーツウェアに着替えて始めるものだけではありません。
暮らしの中にある「ちょっと動く」を増やすこと。
残暑が続く時期だからこそ、自分に合った方法で身体を動かす機会を残してみてはいかがでしょうか。
リハニックでは、運動だけを切り離して考えるのではなく、買い物や外出など、その方の生活にある動きを大切にしています。
「最近、外に出る機会が減った」
「運動を続けたいけれど、何をしたらいいかわからない」
など、気になることがあればお気軽にご相談ください。



