楽しいから動く。役割があるから参加する。レクリエーションが生む「やってみよう」
- 9 時間前
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普段は集団活動に参加しない方も夢中に。
リハニック名取の風船バレーから見えたこと

リハビリや運動というと、「身体のために頑張るもの」というイメージがあるかもしれません。
もちろん、目標を持って取り組むことは大切です。
でも、ときには、
楽しいから、自然と身体が動く。
役割があるから、ちょっと参加してみたくなる。
そんなきっかけが、普段なら参加しない活動へ一歩踏み出す後押しになることもあります。
今回は、リハニック名取で毎月第2週に行っている "みんなで身体を動かすレクリエーション" を例に、普段は参加しない活動にも「やってみようかな」と思えるきっかけについてご紹介します。
今回行ったのは、風船バレーです。
勝負が始まると、いつもの表情が変わりました
利用者さんには2チームに分かれていただき、いざ対戦。
風船を追いかけ、手を伸ばし、相手のコートへ返す。
始まってみると、皆さん童心に返ったように笑い、勝負となれば闘争心にも火がつきます。
スタッフからは、
「かなりハッスルしていました!」
との報告。
利用者さんからも、
「元気になった」
「久しぶりにこんなに笑った」
「楽しかった。次は何をするのかしら?」
といった嬉しい声が聞かれました。
「参加してください」では動かなかった人も
今回、スタッフが特に印象に残ったと話していたことがあります。
それは、普段は集団で行う訓練や体操にあまり参加しない男性の利用者さんたちも、張り切って参加していたことです。
今回、男性陣にはキャプテン役もお願いしました。
ただ輪の中に入ってもらうのではなく、
「このチームをお願いします」
と役割を持ってもらう。
それが、参加するきっかけのひとつになったのではないかとスタッフは感じています。
同じ「身体を動かす」でも、
「体操をしましょう」
と言われるのと、
「キャプテン、お願いします!」
と言われるのでは、気持ちが違うのかもしれませんね。
役割を果たそう
期待に応えよう
という思いが、そこにある気がしました。
身体を動かす理由は、「健康のため」だけじゃなくていい
リハビリでは、筋力やバランス、動作など、身体の状態を考えながら運動に取り組みます。
でも、毎回「身体のためだから頑張ろう」だけでは、なかなか気持ちが乗らない日もあります。
そんなとき、
勝ちたい。
みんなと一緒にやりたい。
自分のチームを応援したい。
単純に、なんだか楽しそう。
そんな気持ちを先に置く。
結果、自然と身体を動かす。
風船バレーは、そのためのひとつの手段です。
大切なのは、風船バレーそのものではなく、
「やってみようかな」と思えるきっかけをつくること。
普段とは違う活動だからこそ、いつもは見られない表情や、その人らしい意外な一面が見えてくることもあります。
スタッフにとっても、そんな一面に出会えるのは楽しみのひとつ。利用者さん同士でも『あの時すごかったね』と話題が生まれ、新しいコミュニケーションにつながることがあります。
楽しみにしてもらえる時間を、これからも
実は以前、参加人数が少なく、予定していた風船バレーを中止したことがありました。
そのときには、楽しみにしていた利用者さんから残念がる声があったため、翌週に改めて実施しました。
「次は何をするのかしら?」
そんな言葉が聞かれるのも、レクリエーションが単なる時間つぶしではなく、通う楽しみのひとつになっているからかもしれません。
リハニック名取では、これからも毎月第2週にレクリエーションを予定しています。
身体を動かすことだけを目的にするのではなく、
笑うこと。
誰かと一緒に参加すること。
役割を持つこと。
次回を楽しみにすること。
そんな時間も大切にしながら、皆さんと一緒に楽しく身体を動かしていきます。
「運動は必要だと分かっているけれど、なかなか気が進まない」
「集団での活動に参加できるか心配」
そんな方も、まずは実際の雰囲気をご覧ください。
リハニックでは見学・体験のご相談を受け付けています。



