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要介護1でデイサービスは週何回利用できる?回数の決め方と考え方を解説

  • 2 日前
  • 読了時間: 6分

「要介護1になったら、デイサービスは週何回まで利用できるの?」

介護認定を受けたばかりの方や、ご家族からよく聞かれる疑問のひとつです。


先に答えると、要介護1だから「週○回まで」と一律に決まっているわけではありません。

週1回の方もいれば、週2回、週3回と利用する方もいます。

どのくらい利用するかは、本人の身体状況や生活上の困りごと、ほかに利用している介護保険サービスなどを踏まえて、ケアマネジャーと相談しながら決めていきます。



要介護1に「デイサービスは週○回」という決まりはありません


要介護1の方が利用できる介護保険サービスには、1か月あたりの「区分支給限度基準額」があります。要介護1の場合は、1か月16,765単位です。

この範囲の中で、デイサービスだけでなく、訪問介護や福祉用具の貸与など、必要なサービスを組み合わせて利用します。


つまり、「要介護1だからデイサービスは週2回まで」というような全国共通の決まりがあるわけではありません。


デイサービスをどのくらい利用できるかは、利用する事業所のサービス提供時間や内容、加算、ほかの介護サービスの利用状況などによって変わります。



では、週何回くらいがいいのでしょうか?


大切なのは、利用できる上限まで通うことではなく、その人が何のためにデイサービスを利用するのかです。

たとえば、「最近ほとんど外へ出なくなったので、まずは週1回から外出する機会をつくりたい」という方もいます。

一方で、「足腰が弱ってきたので、定期的に運動する習慣をつけたい」「家にいるとほとんど動かないので、週に何度か身体を動かす機会をつくりたい」という場合は、週2回や週3回などを検討することもあります。


同じ要介護1でも、必要な回数は人それぞれです。



「たくさん通えばいい」とも限りません


運動やリハビリを目的にデイサービスを利用する場合、「回数が多いほど効果があるのでは?」と思うかもしれません。

もちろん、定期的に身体を動かす機会を持つことは大切です。

ただ、デイサービスへ行った翌日に疲れが残ってしまったり、本人にとって通所そのものが負担になったりすることもあります。

反対に、週1回では間が空きすぎて、自宅ではほとんど身体を動かさなくなってしまう方もいます。


そのため、

通った日の疲れ方はどうか。自宅ではどのくらい動いているか。今の回数で生活に変化が出ているか。

こうした様子を見ながら、回数を調整していくことが大切です。

最初に決めた回数を、ずっと続けなければならないわけではありません。



実際には、週何回くらい利用している?


「決まりがないのは分かったけれど、実際にはみんな週何回くらい通っているの?」

そんな疑問もあると思います。

そこで参考までに、リハニック3店舗の実際の利用状況を見てみました。


2026年5〜7月に、大崎・名取・塩釜の3店舗を利用した要介護1の方は、合わせて81名。

月ごとの予定回数から、おおよその利用ペースを見ると、

  • 週1回程度:36名

  • 週2回程度:32名

  • 週3回程度:10名

  • 週4回以上に相当するペース:3名

となっていました。


一番多かったのは週1回程度ですが、週2回程度の方もほぼ同じくらいいました。また、週3回以上利用する方も13名います。

つまり、同じ「要介護1」でも、実際の利用回数にはかなり幅があります。

「要介護1なら週1回が普通」「週2回までしか利用できない」

というように、介護度だけで回数が決まっているわけではないことが、実際の利用状況からも分かります。


身体の状態や生活の仕方、利用目的、ほかの介護サービスとの組み合わせによって、必要な回数はそれぞれ違います。

また、ここで示しているのは「予定していた利用回数」です。実際には、体調や通院、家族の予定などでお休みすることもあります。

最初に決めた回数をずっと続けるのではなく、

「今の回数なら無理なく続けられているか」「もう少し身体を動かす機会が必要か」

と、実際の生活を見ながら調整していくことが大切です。


だからこそ、

「一般的には何回?」だけでなく、

「自分には何回が合っている?」と考えることが大切です。


※リハニック大崎・名取・塩釜の3店舗における、2026年5〜7月の利用状況をもとにした参考値です。全国的な利用傾向を示すものではありません。また、月途中の利用開始・終了や予定変更を含むため、月ごとの予定回数からおおよその利用ペースとして分類しています。



要介護1だからこそ、「今できていること」を守る視点も大切です


要介護1の段階では、身の回りのことを自分でできる方も多くいらっしゃいます。

一方で、

「以前より歩くのが遅くなった」「買い物へ行かなくなった」

「立ち上がるときに手をつくようになった」「外出するのがおっくうになった」

など、小さな変化が出てくることがあります。


まだ大きな介助が必要ではないからこそ、

今できていることをできるだけ長く続ける

という視点でデイサービスを利用する方法もあります。


デイサービスは、介助を受けるためだけの場所ではありません。

運動する、外へ出る、人と話す、生活のリズムをつくる。

こうした時間を定期的に持つことも、在宅生活を続けるためのひとつの方法です。



回数を増やしたい、減らしたいと思ったら?


現在すでにケアマネジャーがいる場合は、まず相談してみましょう。

「もう少し運動する機会を増やしたい」

「今の週1回では少ない気がする」

「通った翌日まで疲れてしまう」

など、実際に利用してみて感じたことを伝えて大丈夫です。

身体の状態や生活状況、ほかに利用しているサービスなどを確認しながら、必要に応じてケアプランを見直してもらえます。


まだ介護認定を受けていない、あるいは誰に相談したらよいか分からない場合は、お住まいの地域の地域包括支援センターへ相談する方法もあります。



「週何回」より、「何のために通うか」を考えてみましょう


要介護1のデイサービス利用には、「週○回まで」という一律の決まりはありません。

だからこそ大切なのは、

週何回利用できるかではなく、その回数で何をしたいのか。


運動不足を解消したい。

歩く力を維持したい。

一人で外へ出る機会が減ったので、定期的に外出したい。

家族以外の人と話す時間をつくりたい。


目的によって、ちょうどよい利用回数も変わります。


リハニックは、運動やリハビリを中心とした短時間型のデイサービスです。

「最近、足腰が弱ってきた」

「運動する機会を増やしたい」

「今の身体の状態に合った運動をしたい」

といった場合には、ケアマネジャーへ相談のうえ、見学や体験利用をご検討いただけます。


今の生活をできるだけ長く続けていくために。

まずは、ご本人にとって無理なく続けられる回数から考えてみてはいかがでしょうか。


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