デイサービスがない日は何をする?週1・週2でも運動を続ける工夫

「デイサービスに、もう少し通えたらいいのに…」
そんなふうに感じる方もいるかもしれません。
特に要支援1・要支援2では、地域の制度やケアプランなどによって、利用回数が週1回・週2回程度になることがあります。
以前の記事 でも、実際の利用状況を調べたところ、要支援1では週1回程度、要支援2では週2回程度の利用がかなり多く見られました。
では、デイサービスがない日はどうしたらいいのでしょうか。
大切なのは、
「デイサービスに通う回数」=「身体を動かせる回数」ではない
ということです。
週1回でも、週2回でも。
それ以外の日にも、生活の中で身体を動かすきっかけをつくることはできます。
デイサービス以外の日も、「少し動く」を続ける
「運動」と聞くと、まとまった時間をつくって体操や筋力トレーニングをしなければならないように感じるかもしれません。
でも、毎日の生活の中にも身体を使う場面はたくさんあります。
たとえば、
朝、椅子に座って簡単な体操をする
洗濯物をたたむ、片づける
いつもより少し遠い場所まで歩く
買い物へ出かける
テレビを見ながら足や腕を動かす
庭や玄関先へ出て身体を動かす
特別な運動器具がなくてもできることはあります。
先日ご紹介した「ショッピングモールを散歩コースにする」という方法も、そのひとつです。
買い物という目的があれば、商品を探して歩いたり、棚に手を伸ばしたり、自然と身体を使う時間が生まれます。
「運動をしなければ」と考えるより、
日常の中で身体を使う機会を少し増やす。
そのくらいから始めてもいいのではないでしょうか。
続けるコツは、「意思の強さ」だけに頼らないこと
身体を動かした方がいいと分かっていても、毎日続けるのは簡単ではありません。
「今日は何をしよう」
と毎回考えるだけでも、少し面倒になります。
だからこそ、続けるためにはきっかけをつくることも大切です。
例えば、家で続けるきっかけとしては、「日めくり式の体操カレンダー」のようなものを活用する方法もあります。
31日分、毎日違う内容が載っていて、タオル体操や指先の体操、座ってできる体操、頭の体操など、今日は何をしようか迷わず取り組みやすい工夫がされています。
日めくりなら、
「今日は何をしよう?」ではなく、「今日はこれをやってみよう」
と始めやすくなります。
毎日完璧にこなすことが目的ではありません。
カレンダーをめくったことをきっかけに、少しだけ身体を動かしてみる。
小さな習慣づくりに取り入れてみてはいかがでしょうか。
「楽しみ」があると、続けやすくなることも
ブログでもご紹介しましたが、リハニック名取では8月から9月にかけて、予定していた利用日に通うことを応援する「皆勤賞キャンペーン」も行いました。
利用者さんからは、
「バッグのために頑張る」
という声も聞かれ、これまで欠席した際には振替利用をしなかった方が、皆勤賞を目指して振替を希望するケースもありました。
もちろん、体調が悪い日に無理をして通うことを勧めるものではありません。
ここで印象的だったのは、
ちょっとした楽しみが、「また行こう」「続けよう」と思うきっかけになることがある
ということでした。
10月からは、新しく「リハニックpoint」も計画しています。
チケットを自分で管理し、貯めたり、何枚使うか考えたり。
単にポイントを集めるだけではなく、チケットを見ることでリハニックを思い出し、次に通うことを意識するきっかけにもなればと考えています。
身体を動かす習慣は、気合いだけで続ける必要はありません。
楽しみでもいい。
日めくりでもいい。
誰かとの約束でもいい。
「またやろう」と思える仕組みをつくることも、継続するための工夫です。
休む日があっても、そこで終わりではありません
体調がすぐれない日もあります。
天気が悪い日、通院の日、家族の予定がある日もあるでしょう。
そんな日に身体を動かせなかったからといって、
「もう続かなかった」
と考える必要はありません。
一日休んだら、また次の日から。
デイサービスを休んだら、次に通える日から。
大切なのは、毎日完璧に続けることではなく、身体を動かす習慣をそこで終わらせないことです。
デイサービスの日も、それ以外の日も
デイサービスで専門職と一緒に運動する時間は、身体の状態を確認したり、自分に合った運動方法を知ったりする大切な機会です。
でも、身体を動かす時間はデイサービスの中だけにあるわけではありません。
買い物をする。
家事をする。
少し歩く。
家で体操をする。
それぞれの生活に合わせて、無理なく続けられる方法を見つけてみてください。
週1回でも、週2回でも。
その間の日々も含めて、身体を動かす習慣をつくっていく。
リハニックでは、デイサービスでの運動だけでなく、ご自宅での過ごし方や日常生活の中でできることについても、一緒に考えていきます。
「デイサービスがない日は、何をしたらいい?」
「家でもできる運動を知りたい」
そんな疑問があれば、ぜひお気軽にスタッフへご相談ください。


