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病院のリハビリが終わったあと、どこで続けられる?退院後・外来終了後の選択肢

31 分前
読了時間: 6分

退院が決まった。

あるいは、

通っていた病院での外来リハビリが、もうすぐ終了する。


でも、退院やリハビリの終了を迎えたからといって、身体の状態や日常生活での困りごとが、すべて解決するわけではありません。


「もう少し安定して歩けるようになりたい」

「また自分で車を運転したい」

「できれば、仕事にも戻りたい」


そんな目標が残っている方もいるのではないでしょうか。


一方で、病院のリハビリが終わったあと、どこで続けられるのかが分からない。


実際に、リハニックの自立訓練施設「チャレンジドジム」でも、最初の相談として多く聞かれるのが、リハビリを続けたいのに、次の場所が見つからないという悩みです。


今回は、病院でのリハビリが終了したあとに考えられる選択肢と、次のリハビリ先を探すための相談方法についてご紹介します。



病院のリハビリが終わっても、選択肢はある


病院でのリハビリには、病気やけがの状態、治療の経過、医療保険の制度などによって、実施できる期間や内容に違いがあります。


そのため、本人はまだリハビリを続けたいと思っていても、退院や外来リハビリの終了を迎える場合があります。


ただし、病院でのリハビリが終わることと、その後のリハビリや支援を受けられなくなることは別です。


退院後には、身体の状態や生活環境に応じて、医療機関でのリハビリ、訪問リハビリ、通所サービスなど、さまざまな選択肢が考えられます。

また、障害福祉サービスの対象となる方には、「自立訓練」という選択肢もあります。


ここで大切なのは、どの制度を利用するかだけでなく、これからどんな支援が必要なのかを考えることです。


例えば、集中的にリハビリに取り組みたい方と、定期的に身体を動かす機会を確保したい方では、必要な支援が異なります。


また、身体機能だけでなく、外出や社会参加、仕事への復帰など、今後の生活目標によっても、検討するサービスは変わります。


利用できるサービスは、年齢や心身の状態、制度上の条件などによって異なり、複数の制度が関係する場合には個別の確認が必要です。


退院や外来リハビリの終了が決まったら、担当の医師や医療機関の相談員などに、現在の身体の状態だけでなく、これからどんな生活を送りたいのかも伝えてみてください。



自立訓練(機能訓練)という選択肢


病院でのリハビリ終了後に検討できるサービスのひとつが、障害福祉サービスの「自立訓練(機能訓練)」です。


自立訓練は、障害のある方が自立した日常生活や社会生活を送れるよう、身体機能や生活能力の維持・向上などを目指して支援するサービスです。


たとえば、

自宅での生活を、できるだけ自分の力で送れるようになりたい。

外出する機会を増やしたい。

これからの生活や社会参加に向けて、必要な動作を練習したい。


そんな目標に向けて取り組む場所として、自立訓練を利用できる場合があります。


ただし、病院のリハビリが終了した方なら、誰でも利用できるわけではありません。


対象となるかどうかは、本人の状況や利用できる制度などを踏まえて確認する必要があります。また、介護保険サービスの対象となる方については、両制度の関係も含めて個別に判断されます。


最初から制度の違いをすべて理解する必要はありません。まずは、自分が利用できるサービスのひとつとして、自立訓練が考えられるかどうかを確認してみましょう。



大切なのは、これからどんな生活を送りたいか


リハビリ先を探すとき、つい「どんな運動ができるか」「どんな設備があるか」という点に目が向きがちです。


もちろん、それも大切です。

でも、その前に考えてみてほしいことがあります。


リハビリを続けて、これからどんな生活を送りたいですか?


たとえば、同じように歩く練習を希望していても、その先の目標は人によって違います。


自宅の中を安全に移動したい方。

近所のお店まで、自分で買い物に行きたい方。

外出できる範囲を広げたい方。

仕事への復帰を考えている方。


目指す生活が違えば、必要になる練習や支援も変わってきます。


私たちが提供している障害福祉サービス「チャレンジドジム」では、こうした一人ひとりの目標を確認しながら、個別のリハビリに取り組んでいます。


その際に大切にしているのが、何をするのかだけでなく、なぜそのリハビリを行うのかを本人に説明することです。


自分の身体が今どのような状態なのか。

目標に向けて、どのような課題があるのか。

その課題に対して、どんな目的でリハビリを行うのか。


専門職の考えを一方的に伝えるのではなく、本人が理解し、納得しながら取り組めることを大切にしています。


以前の記事では、受傷から約30年が経った方が、納得しながらリハビリに取り組む事例をご紹介しました。


これからリハビリを続けたいと考えている方には、ぜひこちらも読んでみてください。




制度が分からなくても、まず相談していい


自立訓練というサービスがあることを初めて知った方にとっては、


「自分も対象になるの?」

「どこに申し込めばいいの?」

「何か手続きが必要なの?」


といった疑問もあると思います。


障害福祉サービスの利用には、市区町村への申請や、サービスの利用計画、障害福祉サービス受給者証の取得など、必要な手続きがあります。


ただし、最初からすべてを自分で調べ、手続きを進めなければならないわけではありません。まずは、今リハビリを受けている医療機関の相談員や、お住まいの市区町村の障害福祉担当窓口などに相談する方法があります。


利用を検討している自立訓練施設へ、直接問い合わせてみることもできます。


チャレンジドジムでも、見学や利用に関する相談を受け付けており、受給者証の申請などについても、必要な手続きや相談先をご案内しています。


制度のことがよく分からない段階でも構いません。


「病院のリハビリが終わるのですが、このあとも続けたいと思っています」

まずは、その気持ちを伝えるところから始めてみてください。



病院のリハビリが終わることと、生活の目標が終わることは別


退院や外来リハビリの終了は、それまで取り組んできたリハビリの大きな区切りです。


一方で、自宅に戻ってからの生活は、その先も続いていきます。


実際に生活してみることで、新しく気づく困りごともあるかもしれません。

反対に、暮らしの中で「もう一度やってみたい」と思うことが見つかる場合もあります。


リハビリを続けたい理由は、人それぞれです。

病院でのリハビリが終わっても、その先の生活に向けて利用できる支援があるかもしれません。


どこで続ければよいか分からないときは、まず相談して、次の選択肢を知ることから始めましょう。


チャレンジドジムでは、病院でのリハビリが終了した方や、これからの生活に向けてリハビリを続けたい方からの見学・相談を受け付けています。

ご本人はもちろん、ご家族からのご相談も可能です。


「自分も利用できるのか知りたい」という段階でも、お気軽にお問い合わせください。


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