デイサービスの3時間は、家族にとっても大切な時間。現場で聞いたご家族の声

デイサービスは、ご本人が身体を動かしたり、人と交流したりする場所。でも、その間、ご家族はどのように過ごしているのでしょうか。
今回、リハニック須賀川・名取・花巻の3店舗の管理者に、ご家族から届く声や、日々の相談について聞いてみました。
そこで見えてきたのは、デイサービスで過ごす数時間が、ご本人だけでなく、ご家族の暮らしも支えているということでした。
「3時間でも助かる」ご家族の声
リハニックは、午前・午後に分かれた半日型のリハビリデイサービスです。
ご本人が通っている間、ご家族は買い物や銀行などの用事を済ませたり、趣味を楽しんだり、ほっと一息ついたり。
管理者からは、こんな声を聞いたことがあると教えてもらいました。
「3時間でも行ってくれれば助かる」
特に、ご夫婦で支え合いながら暮らしているご家庭では、介護する側も高齢になっていることがあります。日々の生活の中で、数時間でも自分の時間が持てることには大きな意味があるのでしょう。
また、印象的だったのが「安心感がある」という言葉です。
ただ家を空けてもらえるから助かるのではなく、ご本人が安全な場所で、身体を動かし、人と交流しながら有意義に過ごしている。
ご本人が充実した時間を過ごしているからこそ、ご家族も安心して自分の時間を持てる。
そんなお話が、3店舗の取材から聞こえてきました。
「1日では長いけれど、半日なら」という選択肢
ご家族はデイサービスに通ってほしいと思っていても、ご本人が乗り気ではないこともあります。
実際に、1日型のデイサービスは「時間が長すぎる」「何もせずに過ごす時間が苦手」と感じていた方が、半日型ならと通い始めたケースもあるそうです。
反対に、半日型であっても通う回数が多くなると、ご本人が疲れてしまう場合もあります。そうしたときは、ケアマネジャーなどと相談しながら、利用方法を見直すこともあります。
ご家族にとって必要な時間と、ご本人が無理なく、気持ちよく通える時間。
どちらも大切だからこそ、「何時間預けられるか」だけでなく、「どんな時間を過ごせるか」を考えたいですね。
家族だけで抱え込まないで。私たちにも頼ってください
家族の介護が必要になったとき、「自分が何とかしなければ」と考える方もいるかもしれません。
仕事を続けられるだろうか。家族をひとりにして大丈夫だろうか。そんな不安から、退職を考えることもあるでしょう。
厚生労働省は、介護に直面してもすぐに退職するのではなく、仕事と介護を両立するための制度やサービスを活用するよう呼びかけています。[厚生労働省|仕事と介護の両立 ~介護離職を防ぐために~]
また、介護休業についても、家族の介護をすべて自分で担う期間ではなく、介護サービスの手配や家族内での役割分担など、仕事と介護を両立できる体制を整えるための準備期間として活用することを勧めています。[厚生労働省|介護休業の活用ポイント]
大切なのは、家族だけで頑張ろうとしないこと。ケアマネジャーや介護サービスなど、頼れる人や仕組みを活用してほしいのです。
今回の取材では、3店舗の管理者がうなずき合いながら、こんな頼もしい思いを話してくれました。
「リハニックを信じて、安心して送り出してほしい。私たちは、ご本人が楽しく有意義に過ごせるよう、なんとでもできますし、しますから」
もちろん、ご本人が行きたがらない日には、その理由や体調を確かめることも大切です。無理に通わせるのではなく、どうすれば気持ちよく参加できるか、ぜひ私たちにも相談してください。
ご家族だけで抱え込まず、職員と一緒に考えていけたらと思います。
ご本人がデイサービスに行きたがらないときの対応については、以前の記事でも詳しくご紹介しています。
その数時間が、家族それぞれの暮らしを支える
取材の中で、ある管理者がこんなことも話してくれました。
「たかだか3時間だけれども、ほっとすると言われることは、自分にとってもモチベーションにつながる」
ご本人にとっては、身体を動かし、人と交流する時間。
ご家族にとっては、仕事や用事を済ませたり、趣味を楽しんだり、少し休んだりできる時間。
その両方を支えられることが、私たちにとっても嬉しいことなのです。
デイサービスは、ご本人のためだけの場所ではありません。
これからもリハニックは、ご本人とご家族、それぞれの暮らしに寄り添いながら、安心して通える場所づくりを続けていきます。
リハニックの見学・体験をご検討の方へ
「半日型のデイサービスって、どんなところ?」「本人が楽しめるか心配」など、気になることがあればお気軽にご相談ください。
リハニックでは、ご本人の希望やご家族の状況も伺いながら、見学・体験のご相談を承っています。



