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こたつを出す季節、足元にご注意!家の中の転倒を防ぐ小さな工夫

21 時間前
読了時間: 3分

10月10日は「転倒予防の日」。


「てん(10)とう(10)」という語呂合わせからこの日が選ばれたようですが、ちょうどこの時期から登場するのが「こたつ」。


暖かくて気持ちのいいこたつですが、床に広がった布団の裾は、意外と手強い存在です。


こたつ布団で特に気になるのが、角の部分。

通りかかったときに足を引っかけたり、立ち上がろうとして布団が足に絡まったり。ちょっとした拍子にバランスを崩すことがあります。



こたつを出した直後は、いつもの通り道が変わる


特に注意したいのは、こたつを出したばかりの頃です。


昨日まで何もなかった場所に、布団の裾が広がっている。いつものつもりで歩いていても、足元の距離感が変わっています。


急いでいるときや、ほかのことに気を取られているときは、なおさら注意したいところ。

こたつを置いたら、一度部屋の中を歩いてみて、布団の端が通り道にはみ出していないか確かめておくとよさそうです。



カーペットの端やコードも、つまずきの原因に


足を引っかけやすいのは、こたつ布団だけではありません。

めくれたカーペットの端や、床を横切る電源コード、通り道に置いた荷物なども、身近なつまずきの原因になります。


消費者庁でも、高齢者の家庭内での転倒事故について注意を呼びかけています。


実際に、電源コードにつまずいて膝を骨折した事故や、浴室で滑って頭をけがした事故、ソファから立ち上がる際にバランスを崩して骨折した事故などが報告されています。



家の中でできる、転倒を防ぐための工夫


では、家の中ではどのような対策ができるでしょうか。


まず見直したいのは、普段よく歩く場所です。


例えば、リビングからトイレまでの通り道。床を横切る電源コードがあれば、家具や電気製品の配置を変えて、足を引っかけない位置に移動できないか考えてみましょう。

カーペットがずれたり、端がめくれたりする場合は、滑り止めを使って固定する方法があります。こたつ布団も、通り道にはみ出していないか確認しておくと安心です。


また、注意したいのは「つまずく場所」だけではありません。


浴室は、ぬれた床やせっけんの泡で滑りやすい場所。浴室用の滑り止めマットや手すりの設置も、転倒対策になります。


玄関や階段など、段差のある場所では、手すりや滑り止めに加え、段差を見やすくする照明も役立ちます。夜中にトイレへ行くことがあるなら、寝室からトイレまでの足元が十分に見えるか、一度確認してみましょう。


そして、椅子やソファから立ち上がるときも、慌てずに。

必要に応じて安定した手すりなどにつかまり、姿勢を整えてから歩き始めることも大切です。



いつもの家だからこそ、季節の変わり目に確認を


長く暮らしている家は、家具の位置も通り道も、身体が覚えているもの。

でも、こたつを出したり、冬用のラグに替えたりすると、部屋の様子は少し変わります。

そんなときは、いつもの通り道をもう一度歩いて、足を引っかけそうな場所がないか確かめてみませんか。


転倒は、ちょっとしたつまずきでも大きなけがにつながることがあります。


暖かいこたつを安心して楽しむためにも、今年は布団の角まで、少しだけ気にしてみてくださいね。



参考資料


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