敬老の日に贈ったのは、「家でも続けるきっかけ」でした|リハニック名取

敬老の日に、リハニック名取では利用者さんへ「日めくり式の体操カレンダー」をお渡ししました。
毎日ひとつずつめくりながら、座ってできる体操や指先の運動、頭を使う体操などに取り組めるカレンダーです。
でも、このプレゼントを選んだ理由は、「敬老の日だから、健康に関するものを贈ろう」
というだけではありませんでした。
きっかけになったのは、普段の利用者さんとのやり取りです。
「家では、何をすればいいですか?」
名取店では利用者さんから、
「家では、どんな運動をすればいいですか?」
と聞かれることがあります。
これまでは、運動を紙に印刷してお渡しすることもありました。
ところが、後から話を聞いてみると、
せっかく持ち帰っても、実際にはあまり見ていない
ということもあったそうです。
運動の方法を伝えることはできても、その紙を取り出し、見て、実際に身体を動かすところまで続けるのは、意外と難しいものです。
そこで今回、
部屋に置いて、毎日目にするものならどうだろう。
と考えて選んだのが、日めくり式の体操カレンダーでした。

「何をするか」を毎日考えなくてもいい
このカレンダーは、31日分それぞれに違った体操が載っています。
毎日めくれば、「今日は何をしよう?」とその都度考えなくても、
「今日はこれをやってみよう」と始めるきっかけになります。
名取店の管理者は、
まずはカレンダーを見てもらうこと。
そして毎日めくり、日にちを確認するとともに、身体を動かすことを意識してほしい
と考えています。
全部の体操を完璧にこなすことが目的ではありません。
カレンダーをめくったときに、
「少し身体を動かしてみようかな」と思い出してもらう。
そんな小さなきっかけになれば、という思いがあります。
根底にあるのは、「少しでも元気でいてほしい」
今回のカレンダーを選んだ理由について管理者に聞くと、
「基本は、皆さんに少しでも運動して、元気でいてほしいという思いがあります」
と話していました。
デイサービスで運動する時間には限りがあります。
週に1回、週に2回通っていても、それ以外の日は自宅で過ごします。
だからこそ、
デイサービスに来た日に身体を動かすことと、
家にいる日に少し身体を動かすこと。
その二つを切り離さずに考えることも大切です。
以前の記事でも、デイサービスがない日の過ごし方として、日常生活の中に身体を動かすきっかけをつくる方法をご紹介しました。
今回のカレンダーも、そのためのひとつの方法です。
思っていた以上に、喜んでいただけました!
実際に利用者さんへご案内すると、拍手をして喜んでくださる方もいました。
「これ、いいね」
「よく見つけたね」
そんな声も多く聞かれたそうです。
そして後日、連絡帳には、
「毎日運動しています」
という言葉も。
プレゼントをお渡しして終わりではなく、実際に家で使ってくださっていることが分かり、スタッフにとってもうれしい出来事になりました。
続けるために、「思い出すきっかけ」をつくる
身体を動かした方がいいと分かっていても、毎日続けるのは簡単ではありません。
運動の方法を知っていることと、実際に続けることは、少し違います。
だから、
紙に書いて渡す。
方法を説明する。
それだけではなく、
どうしたら生活の中で思い出してもらえるだろう。
どうしたら始めるきっかけをつくれるだろう。
そこまで考えてみる。
今回の敬老の日のプレゼントには、そんな思いが込められていました。
毎日めくるカレンダーが、
「今日は少し動いてみようかな」
と思うきっかけになれば。
リハニック名取では、これからもデイサービスにいる時間だけでなく、日々の生活の中でも身体を動かし続けるための工夫を考えていきます。
リハニックでは、デイサービスでの運動だけでなく、
ご自宅での過ごし方や運動についてもご相談いただけます。
気になることがありましたら、お気軽にスタッフへお声がけください。



